2010年10月26-30日、一茶庵手打そば教室が海外進出の第一歩を踏みだしました。
初舞台は、大手スーパーの香港シティスーパーでした。
一茶庵の片倉英統校長による出張講義はシティスーパーのスーパーライフカルチャークラブに開催されました。21名の参加者は片倉校長の指導のもとで、生まれてからそば打ちを体験するようになりました。
現場直撃...
二時間すぎの講義は三回で行われました。定員が8人になり、休日には満員でした。参加者には、学校の先生や、家庭主婦、金融マンもいました。香港人だけなく、香港在住中の日本人奥様にもご参加いただきました。講義内容が次の通りです。
オリエンテーション:
日本そばとそば粉についての概要紹介
本番:
デモ:
校長がプロ道具で伝統的な手打そば技術を見せながら、解説していました。
注目点:
生徒全員が校長先生の解説に溶け込んでいながら、カメラで先生の姿勢を必死に記録しました。
実習:
生徒らは校長先生による見本をじっくりみながら、家庭道具でそば打ちを実演しました。
注目点:
1.
初体験にもかかわらず、全員が先生の指導をしっかりとフォローし、一つずつの工程を完成させたこと。苦労の末に、誠意を込めたそば切りが出来上がりました。
2.
助手先生の竹本先生は汗を出し、8人の生徒の間をぐるぐる回っていて、初心者なりの姿勢を迅速に直してあげたこと。
3.
スーパーライフクラブのハロルドさんやステファニーさん、シンディさんが言葉の壁を越え、効率的に日本人の先生に協力したこと。
エンディング:
そば茹で:生徒の試作品を一人ずつの分で茹でられながら、茹で方も教えられました。
試食:生徒が自分の作品をゆっくりと味わいました。
交流:そばを話題に先生と生徒らのやり取りが行いました。
注目点: 三回目の講義が終了の直前、蕎麦湯による美容効果が全員の女子生徒に聞かれると、鍋に残ったそば湯はあっと言う間に飲みきれました。
生徒の声...